本機色校正とは、量産印刷時に使用するのと同じ印刷機、紙、インクを用いて、本番印刷と同じ環境で色を校正する作業のこと
より詳細に説明すると、本機色校正は、最終製品と同じ品質で色を確認できるため、厳密な色の再現が必要とされる印刷物(商品カタログ、図録など)に適している
【メリット】
・本番と全く同じ条件で色を確認できるため、正確な仕上がりイメージを把握できる
・本番印刷でのミスを防ぎ、刷り直しのリスクを低減できる
・高価な印刷機を使用するため、色再現性は非常に高い
【デメリット】
・印刷機、インク、紙を本番と同じものを使用するため、費用が高くなる
・版を作る必要があるため、時間もかかりやすい